ayk　EXL480K

'82年に開催された世界選手権用に開発されたマシン。

もともとは全日本で2連覇していたRX3000を8分間レギュレーション用にコンバートするEXL480というパーツセットがあり、それを組み込んだ形でキット化したのがこのマシンです。

RX3000+EXL480と480Kでは
メインシャシーが480KではブラックFRPでフロントのくびれがストレートカットとなっている。
デフが480KではGX1200Nになっている。
ホイルが変形によってトラクションを増やす（？）新型になっている。
という3点が大きな違いです。

また、フロントタイヤはRX2000の45SPというタイヤが推奨されています。

モータも8分間レギュレーションにより、当初はGZ1200RBを使っていましたが、480がでるときにGZ480/240というラインに変わりました。

上の写真は1回だけ走行させたもの、下はジャンクからNX201RやRX3000の余りパーツからくみ上げたものです。

世界選手権では御存じの通り日本勢は惨敗するのですが、石原選手により'82年の全日本で優勝し、aykの3連覇が達成されたのです。

ラジコン技術　84年1月臨時増刊号より（ワークス、山本茂選手の83年仕様マシン。）